はじめに
ribbonsでは先日、アプリをご利用いただいている皆さまにアンケートを実施しました。
日々の治療を記録する中で「どんなときに役立っているか」「どんな点を気に入っているか」など、貴重なご意見をたくさんお寄せいただきました。
ここでは、その中から多くの方に共通していた声をいくつかご紹介します。

1.「ribbons」の満足度は?
ribbonsをご利用中の方に、アプリ全体の満足度をお聞きしました。
その結果、約8割の方が「満足(とても満足・やや満足)」と回答されました。
このようなお声をいただけたことを、大変うれしく、また励みに感じております。
一方で「どちらともいえない」とのお声もいただいており、
今後の改善のヒントとして大切に受け止めています。

2. 「続けられる」安心感
毎日の記録は、体調管理の基本となります。
アンケートでは「負担なく続けられる」「ちょっとした体調の変化も残せる」といった声が多く寄せられました。
「通院の合間に少しずつ記録できて助かっています」
「毎日の気分や症状をまとめておけるので、診察のときも話しやすいです」
ちょっとした記録を無理なく続けられることが、日々の安心につながっているようです。
3. 「振り返りやすさ」が支えになる
治療の経過を振り返ることで、自分の変化に気づけたり、前向きな気持ちになれたりする。
そんな「振り返りのしやすさ」も、ribbonsの魅力としてあげられました。
「前回の治療後より体調が軽いかも、って気づけたのがうれしかった」
「自分の変化を見返すと“ここまで頑張ってきたんだ”って思える」
「記録すること」が、少しずつ「安心につながる」
——そんな声が印象的でした。
4. そっと寄り添うデザイン
「やさしい色合い」「見やすくて落ち着く」など、デザインに関するコメントも多くありました。
「色味がやさしくて、開くたびに落ち着く」
「難しい言葉が少なくて、家族も一緒に見やすいです」
病気のことを扱うアプリだからこそ、開くたびにほっとできるような存在でありたい。
その想いに共感してくださる方が多いのは、私たちにとって大きな励みです。
5. つながりの温かさ
「同じように頑張っている人がいると励まされる」
そんな声も数多くいただきました。
「同じように頑張っている人の記録を見ると励まされます」
「皆さんのブログを見ると、自分だけじゃないって思えます」
ribbonsは、体調を記録するだけではなく、その向こうに「人とのつながり」や「支え合い」が生まれる場所として育ってきています。
おわりに
ribbonsが歩んできた2年間の中で、たくさんの出会いと声が私たちの原動力になっています。
これからも、使ってくださる一人ひとりの想いを大切にしながら、安心して治療と向き合える社会を目指してまいります。
あなたの記録が、誰かの力になる。
ribbonsは、そんな場所であり続けたいと思っています。
改めまして、アンケートにご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました。
※個人が特定されない形で、全体の傾向をもとにまとめています。


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