がん患者さんの”食体験”を支えるアプリ「リボンズフード」リリース

2024年8月6日、がん治療中でも食べやすい食材リストを投稿して投票できるアプリ「リボンズフード」をリリースしました。

プレスリリースはこちら

これまでに無かったがん治療中の方の”食体験”に着目し、本来の「楽しい食事」を取り戻すためのアプリです。

詳しい情報はこちらをご参照ください。

ダウンロードは下記リンクよりお願いいたします。

– リボンズフードに込めた思いについて –

食事には、栄養素を摂取するという機能だけでなく、「楽しむ」という大切な機能があります。

しかし、がん治療においては、

「吐き気や味覚障害などの副作用で、食事がしっかり摂れない」

「でも食べないと体力が落ちて治療が続けられなくなってしまう」

といったプレッシャーを患者さんは感じてしまいがちです。

そして患者さんを支えるご家族も同様に「栄養バランスの良いものを多く食べてもらわないと」と、思い詰めてしまうことも少なくありません。

でも、そのような思いが追い詰めてしまって悪循環になり、更に食べることが苦痛になってしまいます。

私自身、薬剤師として勤務する中で、そのような場面に何度も遭遇してきました。

このような課題を解決したいとい思いで制作したのが「リボンズフード」です。

何かを一生懸命考えて作ったりするのではなく、思いついた時に気楽につまめる食材。

これまでにがん治療を経験した人の「これなら食べられた」という食材を知ることができる。

本来の「食事の楽しさ」を取り戻し、温かい家族とのコミュニケーションが生まれる。

そして治療に前向きに向き合えるようになって、苦痛が少しでも軽減してほしい。

そんな思いで本アプリを作りました。

一人でも多くの方が、「食事が楽しみ」と思えるようになることを、心より願っております。

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